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少年兵
「あるんじゃねえ 時代とところ 乗り越えて」 ほっさん
先の大戦の少年兵、特攻隊員みたいじゃが…。 <IS>少年、シリアでの自爆訓練を証言 友と参加 毎日新聞 7月26日(日)8時0分配信 過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアやイラクでの自爆攻撃に少年を投入している。シリアのIS支配地で自爆の集中訓練を施された複数の少年が、毎日新聞の取材に訓練の詳細を語った。隣国トルコが今年1月ごろからシリアとの国境管理を強化し、ISへの外国人戦闘員の流入が減少したため、比較的洗脳しやすい少年の動員に拍車がかかっている模様だ。トルコ政府が24日に初めてISへの空爆に踏み切る中、戦闘の激化に伴いISによる少年の戦力化が拡大する可能性がある。 【何が少年たちをISに向わせるのか】 トルコの首都アンカラ中心部の貧困街で、ISの訓練を受けたゼイトさん(17)といとこのハッターブさん(16)が5月中旬に取材に応じた。2人は昨年5月、IS戦闘員の親戚を頼ってシリア入りした。ゼイトさんは昨年初めに続き、2度目の訓練だったという。国際法は、18歳未満の少年による戦闘行為を禁じている。 ゼイトさんによると、最初のシリア滞在時に約1カ月間、若者中心の50人前後のクラスで自爆の集中訓練を受けた。司令官から車の運転の仕方や起爆の仕組みを教えられ、「車の座席いっぱいに箱を積み、突進しながら起爆する訓練をした」。爆発物に模した重しを体に巻き、数メートルの高さから地面に体をたたきつける練習もした。「衝撃によって起爆させる訓練で、体重の8割を目安に、40キロの重しを付けられた」という。 ハッターブさんは、司令官から「自爆すれば早く確実に天国に行ける」と促されたが、自爆できる自信が持てず、戦闘を選んだ。その後、負傷してトルコに搬出され、地元紙に実名で報じられた。2人は家族の強い反対によってISから脱退した。記者は地元紙の情報をもとにIS戦闘員の供給源として知られる貧困街で2人に接触、シリアで撮影されたIS戦闘員の親戚の写真などを確認した。 ISが首都機能を置くシリア北部ラッカ出身の元IS戦闘員ハーレトさん(17)は、トルコ南部シャンルウルファで取材に応じた。昨年1月、「お金や武器をもらえる」と聞いて友達と14人で参加。うち少なくとも9人は自爆攻撃や戦闘で死亡した。14歳の幼なじみは自爆直前、携帯電話のメッセージで「神さまが僕を殉教者としてちゃんと受け止めてくれるようお祈りしていて」と伝えてきた。 ISは装甲車などに大量の爆発物を積み、敵の前線を突破して自爆する戦法を多用。威力は「1000ポンド(約450キロ)爆弾に相当する」(米陸軍戦略研究協会)。 在英民間組織「シリア人権観測所」によると、ISはこの半年余りで計1100人以上の少年を「兵士」として確保。シリア北部アインアルアラブ(クルド名コバニ)近郊などで今月6日、クルド系武装組織との戦闘で計3人の少年が車爆弾による自爆攻撃を行うなど、これまでに50人以上が死亡した。観測所のアブドルラフマン代表は「(国境管理の強化などで)外国人戦闘員が入りにくくなったため、ISは少年の活用を進めている。子供たちを『カリフ(イスラム教の歴史的指導者の称号)の幼獣』と称賛し、組織的に勧誘している」と話している。
by idea-kobo
| 2015-07-26 14:05
| しりとり川柳
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